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なんかぬるぬるする

自転車のことなど。あとは音楽とか漫画とか。twitterにもいます

放置してたけど帰ってきました:映画のお話「シン・ゴジラ」

庵野&樋口、両監督コンビによるシン・ゴジラ

遅ればせながら見てまいりました。

70点

 

くらいかなー。

庵野さんがやりたいことを樋口さんがやらせてあげてて良かったと思います。

 

よく前評判で「エヴァだった」ってのを聞いてましたけど

正直な話「エヴァがそもそも特撮だからな・・・」って思ってました。

 

実際見たら「やっぱりエヴァゴジラウルトラマンやな・・・」

ってなりました。

 

レジェゴジの続編が決まってるのもあって

東宝がクソみたいに重い腰を上げてくれたのはいいものの

製作期間が短すぎてしかも「総監督・脚本:庵野

という製作スタッフたちには地獄の罰ゲームみたいな苦行だったんじゃないかと

想像に難くないですけどすごくきれいにまとまってて驚きでした。

良くできた「ゴジラ」だったと思います。

 

微妙な点数にしたのは一応僕なりに理由があって

 

1:「シンゴジラ」ではあったけど「ゴジラ」ではなかったかな

2:「GODZZILA」あってこその「シンゴジラ

 

っていう二点が大きいです。

 

1に関してはやっぱり後追いになってるっていう不利要素、実際問題として一作目が相当に昔の作品ですしどうしても「オリジナル」と比べる形になってしまうのは申し訳ない点にはなります。

かなり意識して作ってあることは理解できます。冒頭から最後の総力戦に至る部分まで「オリジナル」に対するリスペクト、オマージュがふんだんに盛り込まれてました。

でもやっぱり初代ゴジラの「後追い」になってしまった感があって惜しい気持ちになったんですよ。演出面やちりばめ方は現代の作品という点をかんがみてもオリジナル以上のものがあったとは思ってます。が、ファンダメンタルな部分においてやはり超えることはない・・・というか超える気がなかったようにさえ感じました。

 

2に関しては個人的にかなり頭に来てる部分でもあるんですけど

シンゴジラの公開、興行収入の上昇、つまりみんなが観て「よかった!!」ってなってる中でどうしても

レジェンダリーピクチャーズ版GODZZILA

(レジェゴジ、ギャレゴジ)

 

GODZILLA ゴジラ[2014] Blu-ray2枚組
 

 

 

をダメだったっていう批評が出てきてるんですよね。

ゴジラは日本人が作らないとだめだ」みたいな

 

そりゃエメリッヒのゴジラ(ハリウッド一作目)はね・・・ゴジラの名を冠してるという点で落第ですけどね・・・ゴジラじゃなくて「ミューテーション」とかもっとシンプルに「ダイナソー」とかだったらディザスター系として60点はイケてると思ってます。「ゴジラとして」考えたら0点ですけどね・・・

 

レジェゴジに関しては「もはやゴジラは終わった」という風潮を吹き飛ばすに足る衝撃的なものだったと思うんですが僕だけだったんですかね。

ゴジラは特撮!」みたいな見方、考え方の人が多くいるのは理解してますけど

シンゴジラも最新技法のオンパレード。

 

そもそもレジェゴジがなかったらシンゴジラとか生まれてもいなかった可能性を考えると僕の中ではレジェゴジはそれだけで80点を超しています。

あとレジェゴジに関しては庵野さんと同じでギャレスエドワーズからあふれるオリジナルへのリスペクトを感じました。

さすがにオマージュや知識の深さを感じる部分は庵野さんに軍配が上がりまくりますけど、「リスペクトの度合い」という部分においては全く引けを取ってなかったんじゃないですかね。そのリスペクトから「本家を塗り替える」意志すらあったように思えます。

 

まぁグダグダ言ってますが上記の二点にあたる部分がシンゴジラの点数を微妙にした理由になります。

 

それでもなお「シンゴジラ」はゴジラとして一つのマイルストーンになりうる作品、だとも思っております。

 

庵野さんは本気でこれがやりたかったんだろうな。というのがガンガン伝わってきて

僕個人的にはエヴァ作らなくてもいいから次は「ウルトラQ」みたいな作品、もしくはウルトラQのリメイクを作ってくれないかなって思いました。

 

エヴァが気分がいいときに作ってくれたらいいんじゃないですかね・・・

エヴァファンにおこられそうだけど。。。。